MacBookAirの修理
最近は、M1チップ搭載のMacBookAirのYoutube動画がよくアップされていて、コストパフォーマンスがいいと話題になっていますね。
話は変わりますが、2~3年前にオークションでMacBookAirを落札したのですが、商品が届いて電源を入れると全く通電せず、蓋を開けるとどうも液体をこぼしてキーボードのバックライトが破られていました。
こういうこともあると思い諦めてそのままにしていましたが、オークションでキーボードと液晶パネルのハウジング部分が出展されていたので落札してみました。
そういうことで今回は、ジャンクだったMacBookAirを修理したお話です。
状態確認
自分なりに調べてみて、ロジックボード部分を確認すると水没した時のセンサー部分が赤くなっておらず、全体を確認してもロジックボードは問題ないと判断しました。
ACアダプタを繋げてみても通電しなかったので、I/Oボードは交換した方が無難ではないかと思いこれもオークションで落札しました。
では早速MacBookAirの修理を行うことにします。
尚、分解の詳しい方法はifixitを参考にしていますのでご確認ください。
用意するもの
星形の専用ドライバー
マグネットシート(ネジが小さい為。取り外したネジをシートの上で保管するため)
交換手順
① 裏蓋のネジを10か所はずしネジはなくさないようにシートの上に置いておきます。
② バッテーリーアダプタを外し分解途中でショートしないようにします。
③ バッテリーを取り外します。
④ I/Oボードとロジックボードを繋いであるケーブルを外します。
⑤ ロジックボードについているスピーカーコネクタを外します。(右)
⑥ ロジックボードについているスピーカーコネクタを外します。(左)
⑦ I/Oボードとロジックボードのネジを外します。
⑧ 液晶モニタのケーブルを外します。
⑨ I/Oボードとロジックボードをケースから取り外します。
⑩ スピーカーをケースから外します。
⑪ 新しく購入したケースにI/Oボードとロジックボードを取り付けます。
あとは取り外した順番の逆に作業を行ってください。
うまく説明できていない部分があると思いますので、分解の詳しい方法はifixitを参考にしていますのでご確認ください。
尚、分解は保証の対象外になりますので、自己責任でお願いします。
まとめ
MacBookAirの分解方法や交換部品は案外サイトを調べると手に入ったので助かりました。今回はうまくいきましたが、値段と手間を考えると完動品を購入することをお勧めします。くどいようですが、自己責任でお願いします。修理して長く使うこともエコなのかなと自分に言い聞かせて納得することとしました。