あなたの周りでも役立つ!人とのかかわり方。
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ブログを書くようになって、実用書のコーナでよく本を探すようになりました。
「伝え方が9割」という本が目に留まり購入してみました。この本は文書タイプと漫画タイプの2種類があります。内容を軽く確認した感じ、漫画タイプの方が読みやすそうなので今回は漫画タイプにしました。
本の内容を軽くおさらいすると、プロローグ+4章構成でページ数にすると約200ページ位の本になります。
本の仕様
本の名前:まんがでわかる 伝え方が9割
著 者:佐々木圭一
シナリオ:星井博文
作 画:大舞キリコ
発行所 :ダイヤモンド社
定 価:1200円+税
本のあらすじ
プロローグ+4章=計5章の構成となります。
主人公の五十嵐舞さんという女性ファッション雑誌社に努める編集者です。最初は仕事がうまく進められずにいるのですが、マリアさんというオネエと出会いマリアさんのアドバイスをうまく生かしながら仕事を進めていく物語になっています。
プロローグ
舞さんは女性ファッション雑誌「BB」の編集者ですが、仕事がうまくいかず悩んでいるところにマリアさんと出会います。二人の出会いは少しトラブルっぽい出会いですが、その出会いの中で「伝え方」は技術だと教えられます。
第1章
マリアさんと連絡先を交換しないまま別れてしまい、舞さんはまた仕事の中に忙殺されます。副編集長とのやり取りの中で、マリアさんはオネエバーで働いていることがわかり再開することができます。再開することでマリアさんからノーをイエスに変える3つのステップを教わることになります。
第2章
次にイエスに変える7つの切り口を教わります。編集者として仕事に追われることから徐々に、会社の仲間とうまくコミニケションを取りながら仕事を進めていきます。会社の仲間もみんなそれぞれの仕事を抱えているのですが、7つの切り口を使うことで自分一人が多くの仕事を抱え込まずに進行していくことができます。
第3章
仕事はうまく進むようになったのですが、今度は恋人との時間がうまく作れずトラブルになっていきます。ここでもイエスに変える7つの切り口をつかうことで恋人との関係をうまく修復して恋人からステップアップしていきます。
第4章
最終章です。舞さんも編集者として仕事をこなしていきます。そして自分の企画書を編集長に持っていきますが、企画が通りません。そこでマリアさんに相談に行き、強いコトバをつくる技術をおそわります。
おすすめポイント
この本は文字ばかりの実用書ではなく、漫画+要点は文章となっていて本を読むのが苦手な方でも敷居が低くなっています。ストーリー仕立ての内容となっていて、各章ごとで話が区切られるので時間がない方は1章ごと。時間に余裕がある方はゆっくり読み進めていくことができます。各章を読むのにかかるおよその時間は10分~15分くらいなので気軽に読めます。時間が空いて前の章の内容を思い出すときにも、本をめくることで視覚的に内容が入ってくるのでここにも漫画の良さが出ています。
まとめ
この本を読んで、自分の事に置き換えてみた感想です。
仕事に関して自分の仕事が多くて余裕が無い場合少しとげのある言い方をしていたことを反省しました。少し立ち止まって相手の立場になってコトバの表現を変えるだけで、相手だけでなく自分も気持ちよくスムーズに事が運ぶことに気づかされました。
プライベートでも同様で、少し立ち止まり相手の立場で考えれば伝え方が柔らかくなりかつ伝わりやすいことがわかります。
自分でできる事には限界があり、周りとうまくコミュニケーションをとることで気持ちよく進んでいくんだと実感しています。